ちりめん細工「打出の小槌」の作り方・京ちりめん吉祥つるし飾り⑫

こんにちは、モカリーナです。

 

大黒様の持つ七宝の1つの打出の小槌。

今回は京ちりめん吉祥つるし飾りのキットから、縁起のいい「打出の小槌」を作りました。

 

打出の小槌といえば『一寸法師』のお伽話が有名です。

姫を襲った鬼が、この一寸法師によって退治された際、打出の小槌を落として行きます。

一寸法師は姫に「大きくなれ」と小槌を振ってもらって体を大きくしてもらいました。

 

振ると願いごとや、欲しいものが出てくる小槌。

金運・財運にあやかれるといいですね(≧∀≦)

 

サイズ:3.5cm × 5cm

 

打出の小槌とは

打出の小槌は、振ることにより様々なものが出てくるとされる伝説上の槌(つち)。日本の説話や昔話に登場している宝物のひとつである。

鬼の持つ宝物であるとされるほか、大黒天(だいこくてん)の持ち物であるともいわれ、富をもたらす象徴として描かれている。

(Wikipedia より引用)

 

ちりめん細工「打出の小槌」の作り方

 

「金運・願望成就」の意味を持つ「打出の小槌」。

大黒様の持つ七宝の1つで、振れば欲しいものが手に入り、望みが叶うといわれる縁起の良い宝物です。

「金運財運にあやかれる」とされています。

 

<材料>

  • ちりめん  柄ピンク・クリーム・赤
  • 金色の紐
  • 綿
  • 厚紙
  • 両面テープ
  • ボンド(強力速乾性ボンドが便利です)

 

<作り方>

無地のちりめんには表裏がありません。

 

1️⃣ちりめんと厚紙を切る。

  • 柄ピンクのちりめんと厚紙は型紙通りに切る。
  • 小槌の頭と柄の部分は両面テープをクリームで挟んでから切る。
  • 赤と小槌の横のパーツはちりめんテープ(ちりめんに両面テープを貼る)にしてから切る。

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2️⃣小槌の槌の部分を縫う。

中表にし縫い代0.5cmで、返し口を開けて縫う。

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3️⃣返し口から表に返し、綿を詰めて返し口を縫い閉じる。

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4️⃣小槌の横を作る。

ちりめんテープのはくり紙をはずして厚紙を中央に置き、厚紙にちりめんを貼り付けていく。

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5️⃣小槌に赤いちりめんテープを貼る。

小槌に頭・柄・横のパーツをボンドで接着する。

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6️⃣パーツが乾いたら、金色の紐を二重にし蝶々結びにする。

これで完成です。

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小槌は槌の部分の出来で形が決まります。ちりめんは収縮しやすいので、型が取りにくいです。

説明書き通りに作ったので今回は使用しませんでしたが、接着芯を貼ったほうが扱いやすいと思います。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

モカリーナより♡

 

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